「短期バイトを探してるけど、普通のやつ以外にも何かないかな」
そう思っている人に、先に結論を伝えます。
リゾートバイトも、短期バイトの候補に入れてみてほしいです。
僕たち夫婦は、数ヶ月単位の短期の仕事を繰り返しながら、沖縄・北海道・八ヶ岳など各地に住んできました。「仕事を短期で探す」だけじゃなく「短期で暮らす場所を変える」という選択肢があることを、実体験から伝えたいと思います。
そもそも短期バイトってどんな働き方?
短期バイトって、数日から数ヶ月くらいの期間を区切って働くバイトのことを指すことが多いです。
学生の長期休みだったり、次の仕事が決まるまでのつなぎだったり、引っ越し前後で一時的に収入がほしいときだったり、理由は人それぞれだと思います。
1ヶ月だけ、2ヶ月だけ、3ヶ月だけ働きたい人もいれば、春休みや夏休み、年末年始だけまとめて稼ぎたい人もいると思います。転職までの空白期間や、引っ越しまでの期間だけ、とにかく短期間で働きたいという人もいるはずです。
中には、せっかくなら知らない土地で暮らしてみたい、という人もいるかもしれません。
実は、短期バイトにはもうひとつ面白い選択肢があります。
短期バイトなら、リゾートバイトという選択肢もある
その選択肢のひとつが、リゾートバイトです。
一番の違いは、住む場所までセットで変わるかどうかです。
| 普通の短期バイト | リゾートバイト | |
|---|---|---|
| 働く場所 | 今住んでいる生活圏 | 沖縄・北海道などの観光地・リゾート地 |
| 住む場所 | 変わらない(自宅から通う) | 寮に住む(働く場所ごと変わる) |
| 仕事が終わったら | 家に帰る | そのまま「知らない土地」にいる |
| 休みの日 | いつもと同じ場所で過ごす | その土地で観光・遊べる |
普通の短期バイトは、仕事が終われば今の生活に戻ります。
リゾートバイトは、仕事が終わっても、そのまま知らない土地での暮らしが続きます。
契約期間も、1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月というふうに求人ごとに選べることが多く、「どのくらいの期間、暮らしを変えてみたいか」で選べるのも特徴です。

普通のバイトだと、仕事終わったら家に帰るだけだけど、リゾバは仕事が終わっても「知らない土地」にいる感覚がずっと続くんだよね
普通の短期バイトは、「働く期間」を短くする。
リゾートバイトは、それに加えて「住む場所」まで変えられる。
僕たちが面白いと思っているのは、ここです。
沖縄に旅行するなら、数日で帰ってくると思います。リゾートバイトなら、1〜3ヶ月くらい沖縄に住んでみることもできます。
休みの日は観光地を回るだけじゃなく、地元のスーパーに行ったり、近所を散歩したり、その土地の生活そのものをしてみる感覚に近いです。旅行と、暮らすことの、ちょうど間くらいの感覚だと思っています。
- 沖縄で数ヶ月暮らしてみる
- 北海道で冬を過ごしてみる
- 海の近くで働く
- 休みの日は観光地だけじゃなく、地元のスーパーや近所を歩いてみる
- 寮費・食費が抑えられて、生活費をおさえながら暮らせる(求人によります)
「短期バイト=仕事を探すこと」ではなく、「短期で別の土地に暮らす方法」として見ると、選択肢がだいぶ変わってくると思います。
短期バイトなのに、別の土地で暮らせる
だんなが最初にリゾートバイトをしたのは久米島。目的は「楽天イーグルスの春季キャンプを見たい」という、お金より好奇心が先にあるスタートでした。
仕事よりも先に「行ってみたい理由」があったのも、リゾバらしいところだと思います。
そこから、宮古島・西表島・八ヶ岳・北海道・沖縄本島……と、数ヶ月単位の契約を積み重ねてきました。
よめも、北海道の旭川・函館からスタートして、久米島・宮古島・六甲・飛騨高山と、それぞれ別の場所・別のホテルで働いてきました。
そして北海道・大雪山のホテルで、だんなとよめが出会いました(よめが先に働いていて、だんなの最初のトレーナーがよめでした)。

まさかトレーナーが後の嫁になるとは思ってなかったよね(笑)
そこからは基本的に夫婦で同じ職場を選ぶようになり、今も短期契約を重ねながら各地を渡り歩いています。
次にどこへ行くかは、そのときの気分で決めることが多いです。

次どこ行く?

沖縄じゃない?

また沖縄?(笑)

だって海あるし
だいたいこんな感じで、次の場所を決めています。
場所によって、良かったこともあれば大変だったこともありました。北海道は雪がすごくて買い物が一苦労だったし、宮古島では上司が横柄でよめが苦労した時期もあります。逆に、久米島では朝日が最高だったり、西表島では石垣島との行き来が生活の中心になったり、その土地ならではの発見も多かったです。

正直、何ヶ所行ったか自分でも数えるのが大変なくらい。1つの場所に長くても数ヶ月だから、次々に新しい環境に飛び込む感覚だったよ
「短期バイトを何回も繰り返す」というより、「短期の仕事のたびに住む場所も変わる」というのが、僕たちの実感に近いです。
こんな人には短期リゾバが合う
- 1〜3ヶ月くらい働きたい
- 旅行が好き
- 知らない土地で暮らしてみたい
- 沖縄や北海道に住んでみたい
- 寮費・食費を抑えて生活費を圧縮したい
- 短期間で環境を変えたい
- 仕事だけじゃなく、経験も欲しい
大学生の長期休み(春休み・夏休み)に短期でリゾートバイトをする人も多いようです。扶養内で働きたい学生さんは、「短期だから大丈夫」と考えず、現在の税制・社会保険上の扶養の条件を確認してから、勤務日数・収入を決めるようにしてください(扶養の条件は税制上と社会保険上で別々に決まっていて、時期によって変わることもあるので、詳しい金額は派遣会社や学校・保護者の方に確認するのが確実です)。
逆に、短期リゾバが向いていない人
僕たちは、短期バイトを探している人全員にリゾバをすすめたいわけではありません。
- 1日〜1週間だけ、単発でサッと働きたい
- 自宅から通える範囲で働きたい
- 寮生活・共同生活が苦手
- 知らない人と一緒に働くのがストレスになる
- 決まった契約期間をきっちり守るのが難しい事情がある
こういう人には、普通の短期バイトの方が向いていると思います。「短期バイト=みんなリゾバがいい」ではなく、「こういう人には相性がいい」くらいの温度感で見てもらえたらと思います。
短期リゾバはどのくらいの期間から?
「短期」と言っても、実際どのくらいの期間から働けるのか気になると思います。
- 1週間: 求人はかなり限られます
- 2週間: 時期や勤務地によってはありますが、選択肢はまだ多くありません
- 1ヶ月: このあたりから、短期リゾバとして現実的な選択肢が増えてきます
- 2〜3ヶ月: 比較的探しやすくなります
ただ、これは求人によってかなり差があります。特に沖縄の人気エリアなどは、1〜2週間の短期だと求人自体が限られることもあります。
求人数・募集時期・勤務地・繁忙期・必要な勤務期間によって、出ている求人はそのときどきで変わります。「明日から1週間だけ沖縄で」のように、簡単に決まるとは限らないのが正直なところです。
短期だからこそ気をつけたいこと
- 契約期間はきっちり決まっていて、途中で「やっぱり短くしたい」は基本的に難しい
- 短期の求人ほど、応募のタイミングを逃すとすぐ埋まる(早い者勝ちの求人も多い)
- 寮環境・食事条件は求人によって差が大きい(「寮費無料」でも実際はお弁当形式で自炊が必要だったりする)
- 勤務時間・交通費の支給有無も求人ごとに違う
「リゾバって危険じゃないの?」と気になった人は、こちらの記事でも詳しく書いています。
普通の短期バイト・住み込み短期・リゾートバイト、どれがいい?
整理すると、短期で働きたい人の選択肢は、だいたいこんな感じになると思います。
- 普通の短期バイト: 生活圏内で、仕事が終わったら家に帰る
- 住み込みの短期バイト: 寮はあるが、観光地とは限らない(工場や農業など)
- リゾートバイト: 寮つきで、働く場所そのものが観光地。休日はその土地で過ごせる
どれが正解ということはなく、自分が短期で何を優先したいか(稼ぐこと・場所を変えること・気軽さ)で選ぶのがいいと思います。
まとめ:短期バイトを探すなら、リゾバも「見るだけ」見てみて
短期バイトを探すとき、最初から「リゾバにしよう」と決めなくてもいいと思います。
普通の短期バイトも見る。リゾバも見る。そのなかで「こっちのほうが面白そうかも」と思った方を選べばいいんじゃないかと思っています。
僕たちの場合は、それを繰り返していたら、いろんな場所に住む生活になりました。
「ちょっと面白そう」と思った人は、実際の求人を見てみると、イメージが湧きやすいと思います。
- 求人サイト: ヒューマニックは求人数が多く、初めてリゾートバイトの求人を見るときにも探しやすいサイトです。
